役柄と化粧

四行当(しぎょうどう)

生(しょう):男性役。老生(老人)・小生(若い男性)・武生(武芸者)などに分かれます。

旦(たん):女性役。青衣(貞淑な女性)・花旦(活発な少女)・武旦(武芸の女性)などがあります。

浄(じょう):花臉(かれん)とも。彩色の隈取を施した男性の豪傑・武将・神怪を演じます。

丑(ちゅう):道化役。眉の際に白い「豆腐塊」を描き、機知に富んだ役どころを務めます。

隈取(脸谱)の色の意味

赤=忠義と勇敢、白=陰険と狡猾、黒=剛直と公正、紫=果断、金・銀=神仏や妖怪。色と模様の組み合わせは、角色の性格を観客に瞬時に伝えます。

衣装と小道具

「行頭」と呼ばれる衣装は役柄によって決まっています。馬鞭(鞭)で乗馬を、船櫂で舟を表すなど、象徴的な身振りが京劇の美意識を形作ります。

劇種 →

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